平素から、弊社警備サービス、商品等をご利用いただき誠にありがとうございます。
このご案内は、次のお客様への重要なお知らせです。

(1) 弊社のカメラシステムを遠隔地からインターネット回線に接続してご利用いただいているお客様
(2) セキュリティ通報機からインターネット回線を介して本部管制センターへ通報する方法でご利用いただいているお客様（以下IP通報と表記）

上記(１)及び(２)のサービスをご利用いただいている一部のお客様に発生しておりますインターネット回線接続サービスの変更により生じる影響について、説明させていただきます。

１　現在の状況について
ISP（インターネットサービスプロバイダ）がインターネット上で用いられる通信機通信規格が、IPv4（Internet　Protocol　version4）からIPv6（Internet　Protocol　version6）へ自動的に切り替わることにより、(１)及び(２)をご利用いただいております一部のお客様において、遠隔監視及びIP通報における通報障害が発生しています。

２　弊社の取り扱い機器について
弊社が取り扱っているセキュリティ機器は、IPv4のみに対応しています。
将来的に、IPv6への対応をさせていただく予定ですが、セキュリティシステム本体の対応のみならず、PCやその他端末機器のアプリケーションを含め広範囲での対応が必要になることから、対応方法をメーカーと検討してまいります。
お客様におかれましては、弊社カメラシステム遠隔監視及びIP通報をご利用される際は、IPv4回線をご準備いただきます様お願いいたします。

３　現在利用している回線がIPv4かIPv6かを判別する方法
弊社カメラシステムを接続している、又は、接続する予定のネットワークに接続されたPCのウェブブラウザーから、判別するウェブサイトへアクセスしてください。
以下、URL（外部ウェブサイト）を一例としてご紹介します。

IPv4/IPv6判別ページ ：http://kiriwake.jpne.co.jp/

・ページを開くと､現在IPv4でアクセスしているか､IPv6でアクセスしているかを表示します。
・「判定開始」ボタンを押すと､IPv4/IPv6のそれぞれについてインターネットアクセスが可能かどうかを判定します。

※判定の結果､IPv4とIPv6の両方でインターネットアクセス可能と表示された場合は､制限付きですがIPv4ポート開放が可能な場合があります。

４　既に切り替わっているお客様がIPv6からIPv4に回線を変更する方法について
ご契約いただいているISPへご連絡いただき、インターネット接続を「PPPoE方式のIPv4に変更したい」とご相談ください。

５　IPv6に切り替え前のお客様へ
ISPより事前にメールによる切り替えの意思確認があるお客様もいらっしゃいました。IPv6へ切り替えを望まない場合には、その旨をISPへお伝えいただくようお願いいた
します。
（注）メールによる意思確認があった場合で返信をしない場合は、切り替えに同意したと
みなされる場合があります。

この度の症例につきましては、現在、弊社におきまして調査中の段階です。ご案内の内容につきまして、正確でない部分がございましたら、ご容赦いただきます様
お願い申し上げます。
引き続き、より良いサービスを提供させていただくため調査を継続してまいります。
ご不明な点がございましたら、メール又はお電話にてお問合せください。今後とも、弊社のサービスをご利用いただきますようお願い申し上げます。

以上